前回のあらすじ
ここの記事では敏感さんとしては弾丸移動で
- 長距離の鉄道旅が好きな方
- 台風などの急な予定変更をしたいときにどう対応したいか
と考えている方に読んでもらいたいです!
前回は弾丸移動第2弾として8月15日午後に「日光」や「日光東照宮」を散策し、17時ごろに北海道へ向けて鉄道で旅立つというお話をしました!
今回はいよいよこの旅の大詰めである「日光~北海道・新函館北斗」への鉄道の旅の様子についてお話していきます!
なお、前々回のお話「[これも面白い!]台風回避目指し東京~北海道まで弾丸移動した①」
(https://www.hattatu-binkan.com/2024-9-2-kantosansaku1/)
前回のお話「[これも面白い!]台風回避目指し東京~北海道まで弾丸移動した②」
(https://www.hattatu-binkan.com/2024-9-6kantosansaku2/)
も参考にしてください!
敏感さんの日光~札幌移動行程!
日光~札幌に帰るまで上のようなきっぷで帰りました!
また札幌まで乗車するのに「東室蘭」まできっぷになっているのは写真からもわかる通り青春18きっぷがまだ1日分残っており、それを消化するため「東室蘭」~「札幌」を普通列車に充てました!
ただし、本当は新函館北斗~札幌まですべて18きっぷを使用したかったのですが、東室蘭までは
普通列車の本数があまりにも少ない………
ため仕方なく特急列車を使用しました!
ちなみに下の表が日光~札幌までの鉄道旅の行程!
鉄道ファンの方必見ですよ!
8月15日
- 日光 17:19 普通860M宇都宮行 宇都宮 18:02
- 宇都宮 19:17 やまびこ155号 1155B仙台行 仙台 20:23
- 仙台 20:54 はやぶさ43号 3043B 新函館北斗行 新函館北斗 23:29
- 東横イン新函館北斗に宿泊
8月16日
- 新函館北斗 10:23 特急北斗7号 7D札幌行 東室蘭 12:30
- 東室蘭 13:27 普通443M千歳行 千歳 15:09
- 千歳 15:16 区間快速エアポート5915M札幌行 札幌15:52
なんと敏感さん上の表や前の投稿にもある通り、1日で午前11時に東京スカイツリー、午後3時に日光東照宮へ行き、午後5時に日光を出発した後北海道の新函館北斗駅に夜11時半くらいに到着してしまったんですよ!(笑)
ほんとすごいですよね(笑)
次は日光から札幌までの鉄道旅の道中の様子を紹介しようと思います!
22時間半かけてゆく 日光~札幌1泊鉄道乗車の旅!①
1日目 日光~新函館北斗
Googlemapより引用
日光~新函館北斗までは上の「Googlemap」の経路で移動!
この図の経路でいうと上から3番目の「18:07~23:29」 5時間22分の経路になります!
でも、実際には日光を17時19分に出発してるので日光~新函館北斗までの移動時間は
実質6時間となります!
いま改めてみても夕方からよくここまで移動できたなと思いますね!(笑)
日光・宇都宮を探検!
JR日光駅は明治時代の西洋建築をモチーフにしたつくりとなっており、写真にもある
「みどりの窓口」
は札幌駅など大きな駅だとガラス張りの大きな窓口という印象が強いですが、日光駅は写真から見て
「西洋風なつくり」
をしていて他との違いを見つけられ、なかなか面白いなと思いました!
また、「日光駅」の駅名標なんですが、「日光線すべての駅」で写真のような近代の洋風建築で用いられた赤れんがのような雰囲気を醸し出している駅名標になっています!
JR日光駅には写真のような「貴賓室」もあり、今ではなかなか馴染みのないものも見ることができます!
ちなみに「貴賓室」は皇族や閣僚などの人が使うお部屋のことで今でいう
「空港にあるVIPルーム」
なんですね!
貴賓室については「貴賓室 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E8%B3%93%E5%AE%A4」
を参考にしてね!
駅の見学を終えると日光駅から写真の「E131系JR日光線」日光17:19発の列車で宇都宮へ出発!
日光線の車内はロングシートで基本的に爆睡してたため、写真はありません………
宇都宮駅に到着すると日光線オリジナル使用の駅名標・案内表などが次々と現れ、宇都宮の時点で
「日光が世界遺産で有名な場所だから是非行ってみよう!」
という雰囲気を醸し出しているところが日光をアピールするうえでの見どころかなと思っています!
宇都宮の「「丸亀製麺」で夕食を取るなど1時間ほど滞在してから新幹線で
いよいよ「弾丸移動」に入っていきます!
宇都宮から新函館北斗まで新幹線移動
宇都宮からいよいよ新幹線に乗車し、仙台で乗り換え、新函館北斗へ向かいます!
宇都宮では東京方面に向けて発車するE5系・E6系の連結車両を見ることができました!
ちなみに敏感さんはE5系とE6系の連結車両についてなんですが、
「はやぶさ・こまち」
というイメージしかないので、宇都宮の停車線から発車すること自体すごく違和感があります………
写真にある手前のE2系(仙台方面・東京方面同時に来ました)の
宇都宮19:17発やまびこ155号に乗り、仙台へと向かいます!
また、敏感さんが乗車していた仙台行きやまびこ155号通過駅の「新白河駅」の通過線に
運転停車
するという珍光景にも遭遇!
ちなみに理由はつばさ号が動物と衝突した影響で前方に列車がいて遅れたかららしいです!
仙台駅に到着。
この時点で夜8時半くらいなのでもうホテルに入りたくなってきました。(笑)
仙台で新函館北斗行きはやぶさを待っている間に車いすトイレで日光で汗だくになったTシャツを着替える場所を確保できなかったのでやっと着替えることができました(安堵)
仙台20:54発はやぶさ43号(盛岡までこまち併結)で新函館北斗へ!
さすがに夜遅くに3時間も新幹線に乗りっぱなしなので
眠たかったですね!
少し小腹もすいていたので夜10時過ぎの東北新幹線車内販売で
写真にあるアンパンを購入して食べました!(笑)
皆さんも東北新幹線に乗った時に車内販売のワゴンが通りかかったらこのアンパン見つけてみてください(笑)
ちなみに北海道新幹線では車内販売は行っていません。
ついに北海道・新函館北斗駅到着!
東京スカイツリーに登ってから約12時間で
スペーシアX、日光駅、日光東照宮散策、日光からJRで北海道へ来ました!
新函館北斗到着時は夜11時半近くだったのでとても涼しく感じ、東京や日光の蒸し暑さとは
えらい違いでした(笑)
余談ですが、日本最北の新幹線駅新函館北斗駅は「駅舎、ホテル・レンタカー屋数件、郵便局」以外は
正直言って何もありません!………(笑)
その後東横イン新函館北斗で1泊し、翌日札幌へと帰ります!
22時間半かけてゆく 日光~札幌1泊鉄道乗車の旅!②
東横イン新函館北斗でも北海道名物を堪能できる!
東横インの朝食はバイキング形式ですが「ご当地メニュー」があるところも多く、そのなかで今回敏感さんが泊まった東横イン新函館北斗は
「松前漬け」
がでました。
松前漬けは海苔の佃煮のようなしょっぱい味がして、ご飯のおかずにはとてもおすすめ!
皆さんも北海道・道南に来た際にはぜひ松前漬けを食べてくださいね!
2日目 新函館北斗~札幌
Googlemapより引用
新函館北斗駅から札幌駅までは上の地図のルートで行きました!
新函館北斗駅からは上の図の一番上の行程通り10:23発の北斗札幌行きに乗りましたが
途中上の図でいう「3時間43分」というところにある「東室蘭」から普通列車に乗り換えたため、
札幌到着は特急に乗り通すよりも約2時間遅くなりました(笑)
新函館北斗駅を出発するときに今回のブログタイトルにもあるように「台風」が接近しているため
水曜どうでしょうでおなじみ北海道ローカル局「HTB」(テレビ朝日系)から敏感さん取材を受けました(笑)
ちなみに記者からは「よく戻ってこれましたね」みたいなことを言われたのを覚えています!
新函館北斗駅からは特急北斗7号に乗車し、東室蘭まで向かいます!
途中森~長万部の間では写真にあるような内浦湾の景色を堪能することができます!
実はこの内浦湾の景色は北海道新幹線札幌延伸後
旅客営業廃止
となる可能性もあるのでこの景色を堪能したいのなら
早いうちに乗った方がいいかもしれません!
ちなみにこの区間は普通列車の本数が少ないのですが、特に長万部から東室蘭間が特に少なく敏感さんが乗車した特急北斗7号の出発後で次に来る普通列車はなんと
約4時間後!なんですよ!
4時間もあれば前のブログではないですが、東京スカイツリーから日光へ行けますよね…(笑)
昼12時過ぎに東室蘭駅到着。東室蘭駅の駅舎は赤いブロックのような駅舎をしています。
東室蘭駅では次の普通列車まで1時間待ち時間があったので昼ごはんとして駅前のラーメン屋で真夏なんですが温かいラーメンをおいしくいただきました!
お盆の昼に普通のラーメンを食べれるのは北海道ならではですね!
東室蘭駅からは13:27発千歳行き普通列車に乗車!
途中写真にもあるように北海道の観光名所「登別」も通ります!
2023年までのダイヤならこの区間の普通列車は室蘭から苫小牧間での運用だったのが、
2024年3月ダイヤ改正からはこの区間の普通列車の終点が苫小牧ではなく千歳になりました!
それ以外でも写真にある737系は2023年に営業運転を開始した車両ということもあるので室蘭近辺の普通列車の運用は
運行区間・車両ともに大きく変わりました!
ちなみに終点が苫小牧から千歳に変わったことで特急を使わずに東室蘭から札幌へ行く場合
東室蘭からの普通列車から直接快速エアポートに乗り換えれるようになったので
札幌にも新千歳空港へ行くにも利便性がよくなりました!
ちなみに2024年3月のダイヤ改正でこの区間を走る「特急すずらん号」が「全席指定席」になったとたん”ガラガラ”になったらしいですが、敏感さんとしてはすずらん号が”ガラガラ”になったのは全席指定席化」よりも
普通列車の千歳乗り入れ
の影響がでかいのではと思っています!
千歳駅で普通列車を降りた後は千歳15:16発区間快速エアポート札幌行きに乗車し、この旅のゴールである
札幌へいよいよ到着します!
ちなみに区間快速エアポートも2024年3月のダイヤ改正で誕生した列車で札幌から北広島を快速列車として運転し、北広島から新千歳空港まで普通列車として運行します!
札幌に到着し、前日の17時過ぎに日光を出発してからホテル滞在時間含めて約22時間、
前日に東京のホテルを出発し東京スカイツリー~スペーシアX~日光東照宮~新函館北斗駅~札幌まで
約30時間!
かかりました!
今考えるとこの旅もなかなか面白いかなと個人的に思います!
この旅で伝えたいこと
皆さん3回の弾丸旅行のお話どうでしたでしょうか?
面白かったのであればありがたいです!
最後に敏感さんがこの3回のお話で伝えたかったことは
せっかく立てた旅行でも自然災害のように思い通りにいかない・予定通りにいかないことがたくさんあります。
ですが、今回の旅みたいに予定が思い通りにいかなくても
できる範囲で自分の予定子計画を立て直し、そこで予定通りに行ってた場合では実現できなかった
面白さや新たな発見
を追求して見てください!
敏感さんも予定通りにいかず辛い思いをしましたが、予定が変わったことで新たな発見を得ることができました。
旅に正解はありません。
皆さんも予定通りに物事が行かなかったからこその楽しみをこの3回のお話を通して是非見つけてみましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!